Profile
tetsu
山本哲也/理論物理学者
北海道大学化学反応創成研究拠点(ICReDD)特任准教授
博士(工学)
略歴:電子工学(東京工業大学電子物理工学専攻)の博士号を取得した後、マックスプランク界面コロイド研究所(ドイツ), ヴァイツマン研究所(イスラエル), 北京航天航空大学ソフトマター物理応用研究センター(中国)などで研究し、ソフトマター理論物理学の素養を得ました。その間に、カリフォルニア大学サンタバーバラ校(アメリカ)、カブリ中国理論物理学研究所(中国)、ストラスブール大学(フランス)で客員研究員として共同研究を行いました。その後、名古屋大学(最初の2年はナショナルコンポジットセンター、その後物質科学専攻)の増渕研究室(レオロジー工学講座)にて助教を経験した後、2020年から北海道大学化学反応創成研究拠点で特任准教授を務めています。
専門:ソフトマターの自己組織化と非平衡動力学、遺伝子発現制御の物理
裏専門:身の回りで起こる現象の物理、科学史
興味:遺伝子の発現が制御されるメカニズムを理論物理を基礎として理解することです。物理学でまだ解明されていない現象であるので、何か新しい物理が眠っているのではないかと直感しています。科学者たちが何をどのように考えて、現在のサイエンスの礎を作る発見に至ったかということを知ることは、新しいサイエンスを作るための重要なヒントとなると思っていますので、そのような見方で科学史を掘り下げることにも興味を持っています。