趣味×仕事のブレインストーミング

tetsu

「化学×AI」や「ゲノム×AI」など、○○×AIというような言葉をよく見かけるようになりました。

AIを取り入れて○○を研究するというような意味です。

+ではなくて×なのは、AIを使わなければできないことをやるという決意表明なのでしょう。

×の右か左が0だと、答えも0ですもんね。

YouTubeなどを見ていておもしろいと思うものは、趣味×仕事という性質があるなということを最近気づきました。

たとえば、脚本の作り方を学んだと思われる方が、趣味のガンダムを脚本の視点で見て解説する動画などです。

しかも、文学にも詳しいようで、時々引用などされたりしています。

文系のみなさん、大学でちゃんと学んでおくと、将来やくにたつかもしれませんよ。

YouTubeを上げている方の仕事(前職?)を知りませんし、私は素人なので、動画を作るために急遽学ばれたのか、もとから脚本家を目指されて学ばれたのかということは判断できないことは申し添えさせていただきます。

私は趣味という趣味はないのですが、サイエンスの視点で趣味を徹底的に解析すると、実は結構おもしろいコンテンツになるのかなと思うようになってきました。

たとえば、ゲームとかアニメとかが趣味ならば、その中に出てくるシーンをサイエンスで徹底的に考察してみるとか、キッチンでできるようなものであれば実験的に検証してみるとか。

名探偵コナンのトリックをサイエンスで考察するとかは、いいかもしれません。

逆の発想をしてみましょうか。

サイエンスを趣味に昇華することはできませんでしょうか。

あるサイエンスができた時代を徹底的に調べ、少しありえそうな捜索を加えてアニメやRPGにしてみるというのもありそうです。

アニメを見たり、RPGをプレイしたりすると、自然にサイエンスを学ぶことができるというものですね。

サイエンスではなく、その歴史バージョンになりますが、「るろうに剣心」、「ベルサイユのばら」、ちょっとマニアックですが「サラディンの日」、私はプレイしたことないのですが「アサシンクリード」などはそのセンスかと思います。

ちなみにサラディンの日は、十字軍遠征の時代にテンプル騎士団とイスラム軍の間の戦争を描いたものです。

キングダム・オブ・ヘブンの方が良く知られているかもしれません。

前にご紹介した「恋する小惑星(アステロイド)」は、サイエンスをマンガ・アニメに昇華したパターンですかね。

小説の映画化というものがあります。

ランダウ―リフシッツという、旧ソ連の物理学者のランダウさんとリフシッツさんが書いた理論物理学のシリーズ本があるのですが、それはとても読むのが難しいので、だれか映画化してくれないかなと冗談で思ったことがあります。

歴史的には、静電気の研究から電磁気学ができて、電磁気学と古典力学を融合して特殊相対性理論ができました。

この本は、特殊相対性原理から始めて、電磁気学の方程式を導き、静電気学をおまけ程度にやるという変態っぷりです。

しかし、量子力学の本は、その本質をちゃんと語る数少ない本です。

映画化は無理でも動画化くらいだったらできそうです。

しかも、膨大なシリーズ(古典力学、場の古典論、量子力学×2、統計力学×2、流体力学、弾性体理論、物質の電磁気学、運動論的物理学)なので、ネタは尽きません。

ただ、細かいこともたくさん書いてあるので、ちょっとグダるかもしれません。

まだちゃんとした構想すら立ってないですが、このブログも趣味×仕事の方向に切り替えることを考えてみようかなと思っています。

仕事をしながらだと正直難しいのですが、更新するペースは落ちても、ちゃんとコンテンツとして磨き上げることを考えたいなと思っています。

ABOUT ME
山本哲也
山本哲也
キンメダイ美術館のサイエンティスト
電子工学で学位を取得後、理論物理学者になるため、ドイツ、イスラエル、中国で修行。現在は、習得した理論物理学を使って遺伝子発現制御のメカニズムを明らかにする研究をしています。研究だけでなく、趣味やいろいろ考えていることなどお話ししたいと思います。
記事URLをコピーしました